海外で日本人が困らないショッピングのコツ

こんにちは、「信元夏代のスピーチ術」編集長 信元のアシスタントをしています、細井郁代(ホソイ イクヨ)です。

月に数回、私は信元チームの一員として、ニューヨークをベースとした異文化のあれこれを、読者の皆さんに近い立場から文字に落とし込発信していく、細井の体験レポのお時間です。

アシスタントの傍ら私は学校に通ってますが、特にコミュニケーションを取る上ではまだまだ戸惑う場面が沢山あります。

さて今回はクリスマスシーズン真っただ中という事で、買い物にまつまるコミュニケーションの日本とニューヨークの違いについて、ポイント2点に絞って書いて行きたいと思います。

返品・交換することへの罪悪感は必要?

私はニューヨークに移り住むまで、長く東京で小売り業界(ジュエリーと化粧品)に10年間を身を置き、販売員から管理職と働いていましたので、小売りの世界やブランドについては詳しいです。

その中で店舗型、オンライン型にしても、つきまとうのは「キャンセル=返品・返金・交換」です。

商品の初期不備等の場合はやむ負えません。当然小売り側(ブランド側)は交換し、提供する側として責任を果たす行動をする必要があります。

しかしこんな場合はどうでしょうか。想像してください。

デパートやフラッグシップショップで買った商品が、家に帰ってきてもう一度着てみたら、履いてみたら、お店で見るのとなんだか雰囲気が違う。

なんだかしっくり来ない。

こんな経験ないですか?(私はあります。笑)

そんな時日本だとどうでしょう。

「気分が変わってしまったから返品してもいいですか?」とはさすがにお店に聞けないですよね。

 

なぜなら店舗で、実物を見て、試着し検討の上で購入している。(購入に同意している)

自分自身の目で確かに物の状態や形状、履き心地まで試している。

少なくとも私の経験上では、気分が変わってしまったからという理由の返品は一度もしたことがないです。

さらに加えると、店舗側に受け入れてもらえないだろうと予想がついているので。

ではニューヨークではどうでしょう。

返品

できるのです!!

可能なのです!!

※もちろん未使用でタグなども問題なく付いている状態での話です。)

多くのお店が軒を連ねるソーホー島(SOHO)

気分は変わって当然であるという概念

先にもお伝えした通り、未使用であればショッピングしたものの返品は可能なのです。

気軽に!!

例えばとあるブランドでダウンを買ったとしましょう。(←最近の私です。笑)

家に帰ってきて早速鏡の前で着てみたら、お店の照明で鏡に写った自分となんだか違う。色が地味に映る。

実際はよくあります。お店の照明は相当明るいです。鏡に向けてスポットライトの位置が向いているので、表情等が明るく見えます。

そこで私は翌日購入した店舗に、商品と共にレシートをキレイにバッグに入れて持っていきました。

ではそこでなんて言えばいいのか。

英 語: “I would like to return this”

日本語:「これを返品したいのですが。」

概念が違うのです。

気持ちや気分は変わって当然

そんな感覚や概念がニューヨークにはあると感じます。日本に比べてはるかに。

よくよく考えてみれば、私たちは人間ですから、毎瞬気分や気持ちは変わって当然ですよね。笑

変わらない方が不自然です。

人を好きになるのも嫌いになのも、昨日まで愛していたパートナーに対して、少しずつ気持ちが下降するなんてよくある話。

見方を変えれば、買い物もそうではないでしょうか。その時は素敵だと思って購入した。でも帰ってきたら気持ちが変わってしまった。

食料品やすぐに消耗するものであれば、消費のめどはすぐに立ちますから返品まではいかないでしょう。(その商品が間違って購入してしまった等ではなければ)

でも衣料品はわけが違います。ある程度大きな金額の代金を払い、この先ある程度長いスパンで愛用していく物です。

そんな状況の時に、罪悪感なく返品できる空気感はなんてありがたいことでしょうか。

もちろんオンラインショッピングで購入したものも同様に、ここでは気軽に返品ができます。

●購入したら返品は出来ない

という当たり前に持ってた私の中の強い概念が

ニューヨークに来て、購入後も返品できる=気軽に買い物ができる

に変わりました。

買い物とはいかに便利で快適かが問われている

マンハッタンでよく見る光景の一つに、大手スーパー(ホールフーズ)等で、オンライン注文された食料品を配達スタッフが配送している姿がよく目に留まります。

各注文ごとに分けられた箱が積まれたカートを、配送スタッフがそのカートを手で押し、一件一件届ける光景。

特にホールフーズはアマゾンプライム会員との連携があったりするので、忙しいニューヨーカーにはもってこいのサービスなのかもしれないですね。

 

食事に関しても外食文化が特に発達してると感じます。

外食のみならず、デリバリー文化の発達も凄い。

専用サイトで登録してある何万件というレストランからボタン一個で配達してくれる。

日本でのデリバリーのイメージは、ピザ、寿司、そばか定食かというデリバリーの選択肢の少なさですが、特にニューヨークはバラエティー豊かです。

豊富に選べる、選択肢が多いという便利さの他に、返品が気軽に受け入れてもらえるという点も、快適に買い物をするという点に繋がるのではないでしょうか。

旅行には買い物がつきもの。

是非皆さんの参考になれば幸いです。

 

次回はショッピングの際の店員さんとのコミュニケーションについて書きたいと思います。

 

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