“信元夏代のスピーチ術” 編集長、プロフェッショナルスピーカーの 信元です。
「個人コーチングを受けると、実際に何が変わるんですか?」これも、よくいただく質問の一つです。テクニックを教わるだけなら、独学でも本を読めばある程度までは身につきますし、話し方を改善したいなら、アナウンス講座などで良いはずです。でも、私の個人コーチングで本当に変わるのは、話し方やテクニック以前の「伝わるための思考術」そのものです。今日は、ヤマハの杉野様と、飯野海運の東ヶ崎様、お二人のクライアントの受講後感想動画をもとに、コーチング後に何が変わったのかをご紹介します。
この記事でわかること
- なぜ「話し方」を教えるだけでは変化が起きないのか
- 事例1:海外5,000人規模のステージで堂々と話せるようになるまで(ヤマハ・杉野様)
- 事例2:「話し方」ではなく「何を届けるか」への転換(飯野海運・東ヶ崎様)
- 個人コーチングで本当に変わっているもの
- お二人に共通する、変化の本質
事例1:海外5,000人規模のステージで、堂々と話せるようになるまで
ヤマハ・ミュージック・イノベーションズの杉野様は、もともと登壇機会は少なくありませんでした。が、ヨーロッパで開催されたAI関連イベントのメインステージで、5,000人の前で登壇する機会を得、私の個人コーチングを受けてくださいました。その後も、大阪・関西万博のサイドイベントや、シリコンバレーでの数百名の日本企業関係者向けプレゼンテーションなどにも登壇依頼が舞い込むようになってきた、とおっしゃいます。
個人セッションについて杉野様はこう振り返っています。
「信元さんは、スピーチのことだけでなく、ビジネスそのものを理解してくれます。だから、話し方や壇上での見せ方という表面的なレベルにとどまらず、会社として届けるべきメッセージや、届けるべき相手は誰かというところまで、深く一緒に考えてくれました。正直、自分は人前で話すのがそこそこ得意だと思い込んでいました。でも、信元さんのレベルのスピーチ、プロフェッショナルなプレゼンテーションに触れて、学ぶことがたくさんありました。一度その最高レベルの話し方を経験すると、次も、その次も、自分を引き上げてくれます。皆さんにもお勧めします。」
つまり、ビジネスの本質を理解したうえで、誰に、何を、どんな目的で、どのように伝えるのか、そして何は削ぎ落とすのか、を、戦略コンサルタント仕込みのロジカル思考の手法に基づいて情報を整理し、プレゼンという形へと最適化していくのです。
杉野さんご自身の言葉で語られている動画も是非ご覧ください。・
事例2:「話し方」ではなく「何を届けるか」への転換
飯野海運(IINO LINES)で事業開発・イノベーション・スタートアップ投資を担当されている東ヶ崎様は、国内外のカンファレンスやイベントに年間15回ほど登壇されています。その登壇の内容も、アメリカのスタートアップ企業に向けて行う”リバース・ピッチ”から基調講演、パネルディスカッション、ポッドキャスト、と幅広くご活躍されています。
でも、もともとは人前で話すことが大の苦手だったそうで、はじめのころのの個人コーチングで対面でリハーサルを行った際には、カチコチに緊張なさっていました。ところが、セミナー参加、「20字に削ぎ落とせ」の複数読破、そして個人コーチングを経て、「もっと登壇したい」と思うようになった、とのこと。
そんな東ヶ崎様は、セッションについてこうおっしゃっています。
「昔は緊張してしまい、人前で話すのが嫌で仕方ありませんでした。むしろ、人前に立つと緊張してしまい、何を話そうとしていたのか頭が真っ白になってしまいました。そんな私が出会ったのがブレイクスルースピーキングです。このプログラムで学んだのは、単なる話し方のテクニックではありません。どう話すかではなく、相手に何を持ち帰ってもらうかを徹底的に考える、コミュニケーションの本質でした。特に印象に残っているのが、ワンビッグメッセージという考え方です。多くの人は、相手にたくさんの情報を伝えようとします。私自身もそうでした。でも本当に大切なのは、相手の記憶に残る一つのメッセージを届けること。その考え方を学んでから、プレゼンテーションだけでなく、会議やあらゆる場面でコミュニケーションの質が大きく変わりました。今でも登壇前に緊張することはあります。でも、何を話そうかではなく、聞いている人に何を届けたいかを考えられるようになったことで、自信を持って話せるようになりました。」
こちらが東ヶ崎さんの動画です。
個人コーチングで、本当に変わったこと
お二人の証言に共通しているのは、変わったのが「話し方」ではなく、その手前にある「思考」だということです。
杉野様は「表面的なレベルにとどまらない」深いメッセージの掘り下げを、東ヶ崎様は「どう話すか」から「何を届けるか」への転換を、それぞれの言葉で語っています。個人コーチングでは、発声や身振りといった表面的なテクニックの前に、聞き手は誰で、何を持ち帰ってほしいのか、そしてワンビッグメッセージ®は何か、というところから、徹底的に一緒に考えていきます。緊張そのものがなくなるわけではありません。でも、緊張の中でも「何を届けたいか」に意識を向けられるようになることが、自信を持って話せることにつながるのです。
個人コーチングは、話し方のクセを直す場ではありません。聞き手は誰で、何を届けたいのかを、自分自身の言葉で語れるようになるまで、徹底的に伴走する場です。その結果として、海外の大舞台でも、社内の会議でも、緊張を抱えたままでも、自信を持って話せるようになる。それが、お二人の証言が示している変化です。
プレゼンのその先にも通用する実用スキル
個人コーチングでは、お二人のような登壇の大舞台をゴールに据えてプレゼンをゼロから作り上げていきますが、実はその経験から学べることは、「プレゼンスキル」だけではありません。聞き手視点で、相手に伝わるように伝えるためのロジカル思考術。これは、プレゼンだけにとどまらず、ビジネスのあらゆる現場において必要不可欠なスキルなのです。
プレゼンやスピーチはビジネスの一旦を担うにすぎません。それをきっかけに、プレゼンのその先にも通用する実用スキル、ロジカル思考術をしっかり身に着けてみませんか?
よくある質問
Q. 個人コーチングでは、具体的に何を学べますか?
A. 話し方のテクニックではなく、聞き手は誰か、何を届けたいのかを整理し、ワンビッグメッセージへと絞り込む思考プロセスを、実際のプレゼンやスピーチに落とし込みながら学んでいただきます。
Q. 人前で話すのが苦手で、緊張しやすいのですが受けられますか?
A. はい。東ヶ崎様も、かつては人前で話すのが大の苦手だったと証言されています。緊張そのものをなくすというより、緊張の中でも「何を届けたいか」に意識を向けられるようになることを目指します。
Q. 英語でのプレゼンテーションにも対応していますか?
A. はい。杉野様の事例のように、海外カンファレンスでの英語での登壇に向けたコーチングも行っています。
Q. 経営層や役職者でなくとも受けられますか?
A. はい。今回ご紹介したお二人は事業責任者・役員クラスの方ですが、役職や業界を問わず、対応しています。個人コーチングを受講される方には、起業家の方やコンサルタントの方、スピーチやビジネスプランのコンテスト出場者、そして受験や就職面接準備の方々まで、幅広くいらっしゃいます。