- 2019年12月11日
【全3回シリーズ:あなたの英語スピーチ、原稿読みに終わっていませんか?】第1回-聴衆があなたの話を聞くかどうかを決めるのは7秒-30秒
みなさんはこれまで、様々なスピーチやプレゼンを聞かれたことがあることでしょう。その中で、冒頭から、これはつまらなそうだ…と感じてしまったスピーチはありませんか?
みなさんはこれまで、様々なスピーチやプレゼンを聞かれたことがあることでしょう。その中で、冒頭から、これはつまらなそうだ…と感じてしまったスピーチはありませんか?
ワンビッグメッセージは英語なら10ワード以内、日本語なら20ワード前後を目標としましょう。聞き手はあなたの口から発せられる言葉を聴いていますから、これより長くなると、印象に残りにくくなってしまいます。具体例で説明します。
メインポイントに仕上げるための最後のプロセスは、グルーピングしたアイデアを、分かりやすく、かつ、意味合いの深い言葉へと言語化していくことです。 戦略コンサルタントならではのロジカル思考法を使いながら、メッセージを言語化していくプロセスを一緒に見て行きましょう。
プレゼンテーション/パブリックスピーキングの質を高める秘訣は「情報のバランス」。具体的に説明いたします。
ワンビッグメッセージから根拠、つまりメインポイントを引き出し、それを言語化していくためには、ロジカルシンキング手法を使いながら3つのプロセスを経ます。
聞き手との共通の基盤が見つかったら、それをどうやって端的に言葉で表現するのか?と考えるのが、次のステップです。 より相手に「響く」精度の高いメッセージを探すためには、ロジカルシンキング手法を使っていきます。
母校の早稲田大学商学部にて、MBA生向けに行った講義では、70名近くが参加、さらに、もう70名がウェイトリストという大盛況ぶりでした。MBA生向けなのでレベルを上げ、ロジカルシンキングの様々な手法についても語りました。
「20字にそぎ落とせ~ワンビッグメッセージで相手を動かす」のE-Learning教材の動画撮影が行われました! 公開は2020年1月中旬ごろを予定しています。
例えば筆者が、イリノイ州で保険会社のカスタマーサービス部門のスタッフを対象にワークショップを行ったときのことです。 私はどうやって聞き手と心のつながりを作ればよいのだろう、と散々悩みました。
日本では、伝統的に直接的なものの言い方を避けてきた。特に愛の表現はその傾向が強い。しかし、思っていることすべてを言語化し、直接的な表現が常識化している英語圏の人と日本人がコミュニケーションを取る時には注意が必要だ。日本人が「言わなくても分かる」と考える部分や「当たり前」を言語化して伝えたり、空気を読み、それを改めて言葉に表したりする努力をすることで、外国人とのコミュニケーションがより円滑に行われるだろう。