異文化の壁を超えてみんなの心に響くスピーチ・プレゼンのコツを学べました! 女性会社役員

あなたは、ひょっとして、昇進して悩んでいないだろうか。社内での役職が上がると大勢の前で話す機会が増える。そうすると、なぜだか、言いたいことの半分も言えなくて、悔しい思いをしたことはないだろうか。もし、そんなお悩みを抱えているなら、今回の体験談はあなたにオススメだ。40代の多国籍企業役員になった、トマ恵美子さん(仮名)の学びと成長の旅をご紹介しよう。トマさんが、どのように会社の意向を従業員に分かってもらうために、トークのスキル向上を目指す道を歩み始めたのか、その一端を垣間見てみよう。

40代女性・多国籍企業役員のトマ恵美子さん(仮名)の場合

リーダーらしいスピーチができることを目指す

 40代女性の会社役員、トマさん(仮名)は、ある多国籍企業で最近、役員に昇進した。持ち前の明るさと思慮深さが活かされた。しかし、いざ30人の上に立ってみると、どうもまごついてしまった。部下の前での、プレゼンのトークがうまく思ったようにいかないのだ。そこで、なんとか自分のプレゼン改革ができないものか、と思案し、実践を開始した。

受講経緯と理由:

異文化の壁を乗り越えて面白みのあるプレゼンがしたい

 いろんな文化的背景を持つ人が会社に多いので、普段は、英語やフランス語で話す機会も多く、プレゼンは英語で話さなくてはいけない場面もあった。異文化の人たちが混在する中でのスピーチは難しいと感じていた。さらに、「なんか面白みがない」と自分で自分のプレゼンを振り返った。文化によって違う考え方を理解した上で、「誰の心にも響くようなスピーチはできないものか? そんな時のノウハウがあるなら知りたい!」と思うようになった。また、「トマさん、あの件について、みんなに説明してくれないか?」と頼まれた時に、簡単に「お任せください」と言えるようになりたかった。

 そこで、なんとか自分で学習できる方法はないかとネット検索したら、日経ビジネスの記事にブレイクスルーのウエビナーの内容が載っていた。講師はNY在住の経験豊かな人たちのようだし、ウエビナーなら、自宅で手軽に受講できる。その後、ブログ記事を読み漁ったら、まさに自分の求めているものがそこにあるような気がして、すぐに申し込みをした。

受講レポート(本人談)

受講前と受講後で何が変わったか

面白いスピーチには必ず理由がある

 私は、こんなにはっきりと技術的なことがスピーチの世界にあることを知りませんでした。上手い人たちは、この技術を駆使しているのに過ぎないのだと。自分はただ単にテクニックを知らなかったのだと思い知りました。でも、それを駆使すれば、ある意味スピーチは簡単なのだと! まさに、「目から鱗!」とは、このことでした。

 コース受講中、いろんな技を教わりましたが、「ああ、そう言われてみると、有名なあの人のスピーチはこれをやっているよな〜」と思えるような場面がたくさんありました。なぜ、この人のスピーチは惹き込まれるのか、面白いのか、という理由がはっきりとわかり、確固としたテクニックがスピーチの陰に存在するのだ、ということが肚に落ち、スピーチに対する理解が深まりました。

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折りたたみ椅子が並んでいる

講義で面白かった点は?

 学習した内容、すべて面白かったです。特にオープニングには7つ、クロージングには6つの技があって、それらを組み合わせたり、内容によって、使い分けることによって、より印象深いスピーチに改善できて、聴衆を惹きつけることができるのだと理解できました。

 コース中で紹介された動画や実例は、とても具体的で、わかりやすく、ユーモアに溢れていました。特にストーリーをどう使うのか、どう組み立てて展開するのがいいのか、など、実際に使えそうなものばかりでした。

 また、スピーチの構成を考える際に、重要なのは、いかに自分の考えを論理的に整理するかということだと学びました。そのためには、ツールがあるのですが、そんな方法があるのか! と、初めて聞いて驚きました。

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技術革新は変化をもたらす

講義で難しかった点は?

 ストーリーの構成については、理論上、頭では理解できました。しかし、どのように実際にやればいいのか、まだまだ経験不足なので、この先、一人で判断して作成できるかどうか不安です。その点をさらに実践コースで学ぶことができたら、と思います。

この技術を使って実現したいこと

社員の意識改革を促すスピーチをしたい

 社員の意識向上や、啓蒙につながるスピーチを今後たくさんしていきたいです。

 受講中、自分が将来、スピーチをする場面を想定して、実際に5−7分のスピーチ原稿の骨組みを作る、という取り組みがありました。そこで、私は、現在、実際にいる社員に対して、彼らの見識を深め、意識向上を図るために、具体的にあるテーマを設定しました。そこで、まずスピーチの構成をし、具体的なオープニングやクロージングを決めたので、実際に、この内容でプレゼンをしてみたいです。最初と最後のセリフが決まり、あとは、構成しかない状態ですが、このフォーマット通りにやれば、きっと成功すると思うので、早く試してみたいとワクワクしています。

講師の気づき:

オープニングとして使え聴衆の関心を一気に惹きつけるストーリー

 トマさんは、受講中、明らかに向上しているのが手に取るように分かった。元々、スピーチを楽しんでできるタイプの人だったと思う。その彼女が選んだオープニングの技は、ストーリー。私は、数々の受講者を教えてきたが、これは滅多に選ばれないテクニックだ。

 選ばれない理由としては、「ちょっと恥ずかしい」とか、「唐突な感じがする」ということが挙げられる。でも、彼女は、ストーリーを選んだ。その唐突な感じが、聴衆の興味をそそり、一気に自分の世界に引き込むことが可能であることを本能的に理解していたのかもしれない。

 例えば、「ご紹介に預かりありがとうございます」などで、スピーチを始める人が多いと思うが、別に挨拶は、後でもできる。人は、最初の7秒で相手の印象を決めてしまい、30秒でその話を聞くかどうかを決めてしまう脳の性質があるらしい。だから、オープニングで強いインパクトを与えるのは重要なのだ。

 そのオープニングで、例えば「あれは2019年夏のまだ日差しが眩しい頃でした」と、いきなりストーリーでスピーチを始めるのだ。なんだか面白そうな気配がしないだろうか。もちろん、オープニングなので、ストーリーはごく簡単に行う。そして、それが終わった後に、主催者・司会者・来場者の方々へのお礼をしても、全然おかしくない。

 ストーリーテリングは、オープニングだけではない。何か大切な一つのポイントを伝えるために、一つのストーリーを使うのだ。営業のプレゼンや、社内で社員がやる気を出すためにするスピーチにおいて、その魅力と説得力を加える強力なツールだ。当講座では、じっくりとその技術を学ぶことができる。トマさんは、ストーリーをオープニングに使うことで、社員や顧客の心を惹きつけ、自分の伝えたいことが自然と伝わる、そんなスピーチを繰り広げることができるだろう。

 ストーリーは情報を伝えるだけでなく、感情と共感を引き起こし、聞く人の記憶に長く残ることになる。改めて、ストーリーの重要さを認識することができたセッションだった。

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人生はいばらの道

さらに詳しく:スピーチの準備についての記事はこちら:

スピーチの準備の仕方

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🔸スピーチ教室の選び方

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