こんな経験はないだろうか? 一生懸命準備したのに、いざプレゼンの場になると、思ったほど伝わらず、手応えを感じられない。。。 そんな悩みを解決する鍵、それは、「スピーチの印象は、たった一つの『構成の工夫』で大きく変わる」ということ。
今回は、ブレイクスルーウエビナー基礎コースに参加し、その「ちょっとの変化」で聞き手をグイグイ惹きつける力を手に入れた江島さん(仮名)の実体験を紹介する。
これから、彼がどのような課題を抱え、何を学び、どんな気づきを得ていったのか、そのプロセスを順を追ってお伝えする。そして最後まで読んでいただければ、あなた自身が明日からすぐに実践できる、伝わるスピーチのヒントがきっと見つかるはずである。
大手エネルギー企業営業勤務 江島さん(仮名)の場合
江島さんは、30代の会社員で、大手エネルギー会社に勤務している。真面目でコツコツ努力を重ねるタイプで、野球を20年近く続けてきたらしく、粘り強さを持っている。普段の業務では、顧客向けのプレゼンテーションや会議の機会が多く、伝えたいことが伝わらずにもどかしい思いを重ねてきたとのことだった。
江島さんが受講した経緯と理由
江島さんは、日々の業務の中で、プレゼンの重要性を痛感していたという。特に、大勢の前で話すことに苦手意識があり、準備のやり方も確信が持てずにいた。何とか克服したいと考え、インターネット検索でブレイクスルーウエビナー基礎コースを知り、さらに弊社代表リップシャッツ信元夏代の著書『20字に削ぎ落とせ』を読んだ上で参加を決意したそうである。
受講レポート(本人談)
受講前と受講後で何が変わったか
準備の仕方がわかったのが一番良かったと思います。今まで自分なりにスピーチの準備をしてきたつもりでしたが、全然準備ができていなかったんだと気づきました。この講義を通じて、準備に対する考え方や心構えが変わりました。もっと時間をかけて聞き手のことをリサーチしたり、構成をじっくり考えたりするようになったと思います。
スピーチの準備の仕方についての記事はこちらから↓
営業トークが思うように伝わらず悩んでいた江島さんが、スピーチ講座で構成と準備の重要性を学んだ体験談。一つのメッセージを明確にし、話の順番を工夫することで、聞き手の理解と興味を引き出せると実感。今後の営業活動で、より伝わる話し方を実践する決意を固めた。
講義で特に面白かった点は?ー伝わりやすいスピーチ構成
構成の組み立て方がとても面白かったです。スピーチを構成する9段階構造を教わったのですが、最初、「9段階?」って聞いて、「えーそんなに?」と少し驚きました。しかし、詳しく説明を受けると、とてもシンプルで、分かりやすかったのです。さらに、このように組み立てると、こんなふうに伝わるんだと実感できました。「一つのスピーチには一つのメッセージを」が絶対的な基本原則。そして「ワンビッグメッセージとして日本語だったら20語で表現すること」が大事だと学びました。ストラクチャーがあることで、聞き手にとっても聞きやすいのだと感じました。
ワンビッグメッセージについての記事はこちらから↓
営業トークが思うように伝わらず悩んでいた江島さんが、スピーチ講座で構成と準備の重要性を学んだ体験談。一つのメッセージを明確にし、話の順番を工夫することで、聞き手の理解と興味を引き出せると実感。今後の営業活動で、より伝わる話し方を実践する決意を固めた。
講義で難しいと感じた点は?ー文化の違い
文化の違いの説明は興味深かったのですが、日本で仕事をしていて外国人との接点があまりないので、あまりピンときませんでした。低コンテキストと高コンテキストの違いも、頭では理解できても体験がないので実感が湧きませんでした。でも、スピーチは、相手の文化背景をよく考えて戦略的に話すものだ、という点は理解できました。文化と言っても、外国との違いだけではなく、国内でも、関西、関東などの違いや、男女でも文化が違ったり、企業文化が違ったり、とさまざまです。そこの違いが原因で誤解が生ずるものだ、という点は面白いと思いました。
この技術で実現したいことは?ーオープニングで ‘引用’ を試みる
ここで学んだスピーチスキルを仕事に大いに活かしたいと思っています。ちょうど4月から新しい部署に異動になり、新規事業に取り組んでいるところです。よりわかりやすい説明を顧客にできるよう、聞き手目線の話の内容や言い回しを意識していきたいです。宿題として、実際に、自分の営業トーク・プレゼントークの原稿作りがあるのですが、オープニングでエジソンの名言を引用することを試しにやってみました。そうしたら、講師にすごく褒められて少し自信がつきました。これなどは実際に使うために、大いに練習して、ちょくちょく試していきたいと思います。
営業トークが思うように伝わらず悩んでいた江島さんが、スピーチ講座で構成と準備の重要性を学んだ体験談。一つのメッセージを明確にし、話の順番を工夫することで、聞き手の理解と興味を引き出せると実感。今後の営業活動で、より伝わる話し方を実践する決意を固めた。
講師としての気づき:話す順番で決まるスピーチの成功
わかりやすいスピーチには、何よりも明確な構成が欠かせないと改めて感じた。なぜ構成がそれほど重要なのか、理由は大きく三つある。
一つ目は、構成を少し改良しただけで、つまり、話の順番を少し変えるだけで、聞き手の理解度が劇的に変わるからである。実際に、言いたいことを、一番最後ではなく、最初に簡潔に示すだけで、商談が決まった、という事例がある。このことで、冒頭で、相手の関心を一気に引き寄せることがいかに重要であり、構成力がいかに大切かが分かる。ある受講者からも「話の冒頭で要点を言っただけで、顧客の反応が180度変わり、『もっと話を聞かせて下さい』と言われた」という体験談を何回も聞いてきた。
二つ目は、構成によって一つのメッセージを際立たせられるからである。スピーチにはワンビッグメッセージを明確に設定し、それを筋道立てて伝えることで、聞き手の記憶に強く残る。江島さんが学んだ「20語で要点を絞り込む技術」は、その最たる例である。さらに、同じく20語で、3つのサポートメッセージを組み立て、支えていく。このことで、より強くあなたの伝えたいことが伝わるようになるのだ。
三つ目は、構成が整うことで、話し手自身の自信が高まり、説得力が増すからである。江島さんも、準備の考え方と心構えを学び、聞き手目線を意識した話し方へと変化した。それと同時に、明確な構成は、聞き手にとっても大きなメリットがある。話の流れがわかりやすくなり、理解しやすくなるからである。とかく話し手は、自分のことばかり考えがちだが、スピーチとは相手があって、初めて成立するものである。聞き手を置き去りにしてはいけない。聞き手が聞きやすい話をすることで、あなたは大いに感謝され、彼らにとって、とても印象深い存在になるだろう。
江島さんの気づきはとても鋭いものであり、彼が今後、きっと素晴らしい営業マンへと成長するだろうと確信している。
スピーチに悩む全ての方に、私は「構成」という武器を身につけてほしいと思う。ブレイクスルーウエビナー基礎コースでは、その具体的な方法を体系的に学べる。興味がある方は、ぜひ詳細を確認してみてほしい。
■さらに詳しく:構成の大切さについての記事はこちら:
営業トークが思うように伝わらず悩んでいた江島さんが、スピーチ講座で構成と準備の重要性を学んだ体験談。一つのメッセージを明確にし、話の順番を工夫することで、聞き手の理解と興味を引き出せると実感。今後の営業活動で、より伝わる話し方を実践する決意を固めた。
あがり症の人は必読
営業トークが思うように伝わらず悩んでいた江島さんが、スピーチ講座で構成と準備の重要性を学んだ体験談。一つのメッセージを明確にし、話の順番を工夫することで、聞き手の理解と興味を引き出せると実感。今後の営業活動で、より伝わる話し方を実践する決意を固めた。
🔸スピーチ教室の選び方
営業トークが思うように伝わらず悩んでいた江島さんが、スピーチ講座で構成と準備の重要性を学んだ体験談。一つのメッセージを明確にし、話の順番を工夫することで、聞き手の理解と興味を引き出せると実感。今後の営業活動で、より伝わる話し方を実践する決意を固めた。
■ブレイクスルーメソッドについて深く詳しく学ぶならこちら:
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