朝礼のスピーチが苦手なあなたへ! 使えるネタをご紹介 具体例・コツ・注意点も解説(後編)

 朝礼でのスピーチが憂うつだ、そう感じたことはないだろうか。

 急に順番が回ってきて、何を話せばいいかわからない。緊張して頭が真っ白になる。あるいは、スピーチの意味自体に疑問を感じる。。。そんな経験があるかもしれない。だが、安心してほしい。朝礼スピーチが苦手なのは、あなただけではない。むしろ、多くの人が同じような悩みを抱えているのである。

 この記事の前編では、朝礼スピーチに対する苦手意識を克服するために、まずは「なぜスピーチが苦手と感じる人が多いのか」について解き明かした。さらに、会社が朝礼スピーチを行う本当の理由と目的、そして、初心者でも実践できるスピーチの基本的な型(PREP法)について、わかりやすく述べた。さらに、この後編では、スピーチのネタ10選と、具体的な事例、さらに、コツや注意点も解説していく。

 この記事を読むことで、朝礼スピーチが「怖いもの」から「自分を高めるチャンス」へと変わるだろう。スピーチへの苦手意識を克服し、自信を持って話せるようになるきっかけを、ぜひここからつかんでほしい。

4. おすすめスピーチネタ10選

【緊張しにくいネタ】(話しやすく、準備もラクなテーマ)

1. この一週間で「ありがとう」と思ったこと

解説:感謝の気持ちを話すことは、非常にポジティブであり、周囲にも良い影響を与えるテーマである。何か特別な出来事でなくても、日常の中で「ありがとう」と思った瞬間を振り返ることで、自然と心が温かくなる。感謝を伝えることは、信頼関係を深めるためにも大切であり、何気ないことに気づく力も養われる。

  • Point:感謝の言葉は、小さな信頼関係を生む。

  • Reason:なぜなら、感謝の気持ちを言葉に出すことで、お互いが前向きになるからである。

  • Example:たとえば今週、同僚が忙しい中で資料を手伝ってくれ、「本当に助かりました、ありがとう」と伝えたら、「こちらこそ」と笑顔で返してくれて、温かい気持ちになった。

  • Point(再):だからこそ、日々の感謝をきちんと言葉にして伝えることが大切だと思う。

2. 最近あった「ちょっと嬉しかったこと」

解説:嬉しかった出来事をシェアすることも、スピーチをスムーズに進めるための良い方法である。自分がどんなことで喜びを感じたかを話すことで、自然と明るい雰囲気が生まれ、聞き手にもポジティブな気持ちを伝えることができる。日常の中で、気づかないうちに幸せを感じる瞬間を見つける力も身につく。

  • Point:嬉しかった出来事をシェアすると、気持ちが明るくなる。

  • Reason:なぜなら、誰かのポジティブな体験は、周りにも良い影響を与えるからである。

  • Example:今週末、久しぶりに家族と夕食を囲み、普段できない話をたくさんして心が温かくなった。

  • Point(再):こうした小さな嬉しさも、共有することで周囲にポジティブな連鎖が生まれると思う。

3. 最近ハマっている趣味やリフレッシュ方法

解説:自分の趣味やリラックス方法を話すことは、初心者でも安心して取り組めるテーマである。自分の好きなことについて語ることで、自然とリラックスでき、スムーズにスピーチが進む。趣味を通じて得た新しい気づきや感情をシェアすることで、相手との共感も生まれやすくなる。

  • Point:自分に合ったリフレッシュ法を持つことは大切だ。

  • Reason:なぜなら、心の余裕ができると、仕事や人間関係もスムーズになるからである。

  • Example:最近、朝5分間だけストレッチをすることにハマっている。たった5分でも体が軽くなり、一日がスムーズに始まる。

  • Point(再):だからこそ、自分なりのリセット方法を持っておくことは大切だと思う。

4. 季節の話題と、最近の楽しみ

解説:季節をテーマにすることで、自然に会話の流れが生まれる。特に日本には四季があり、それに関連する出来事や感じることを話すと、聞き手も共感しやすくなる。また、季節にちなんだ体験を共有することで、スピーチに深みが増し、興味を引きやすくなる。

  • Point:季節を意識して暮らすと、毎日が豊かになる。

  • Reason:どうしてかというと、忙しい中でも自然や行事に目を向けることで、心に余裕が生まれるからである。

  • Example:最近は朝の空気が涼しくなり、通勤前に少しだけ近所を散歩するようになった。季節の移り変わりを肌で感じると、気持ちがリフレッシュする。

  • Point(再):小さな季節の変化に目を向けることが、毎日を丁寧に生きるヒントになると思う。

5. 今日の天気と気分

解説:天気を切り口にするのは非常に簡単で、誰でも話しやすいテーマである。特に朝礼などでは、天気に合わせて自分の気分を語るだけで、聞き手との距離が自然に縮まる。天気という共通の話題を通して、自分らしさを加えることで、スピーチの導入として非常に効果的である。

  • Point:天気に合わせて気分を整えることは大事だ。

  • Reason:朝の気持ちの切り替えで、一日の過ごし方が変わるからである。

  • Example:今朝は快晴だったので、いつもより少し早起きしてベランダでコーヒーを飲んだ。それだけで、気分がスッキリした。

  • Point(再):こうした小さな工夫で、毎日を気持ちよくスタートできると思う。

【ちょっとチャレンジングなネタ】(少し考えを整理する必要があるが、成長につながるテーマ)

1. 最近注目しているニュースや社会の動きについて、自分の考えを述べる

解説:社会で起きていることに対して自分なりの視点を持ち、それを言葉にする力は、社会人として必要不可欠なスキルである。たとえ深い知識がなくても、「気になった」「調べてみた」という姿勢そのものが、聞き手の興味や共感を引き出すことにつながる。新聞やニュースアプリなど、身近な情報源を使って、自分なりの視点を整理することから始めてみるとよい。

  • Point:社会の新しい動きに関心を持って学ぶことは、とても大切だし、面白い。

  • Reason:どういうことかと言うと、変化に敏感であることが、柔軟な思考力と行動力を育て、それが自分の仕事の成果に直結するからだ。

  • Example:最近、生成AIの話題が増えており、私も少しずつ調べ始めている。業務効率化の可能性があり、自分の仕事にもどう活用できるか考えるきっかけになっている。自費でセミナーにも行き始めた。

  • Point(再):常に社会の変化に関心を持って、学び続け、それを仕事につなげていきたいと思う。

2. 最近仕事で学んだこと、成長できたと感じたこと

解説:日々の仕事の中での気づきや学びは、誰にでもある。特別な成功体験でなくてもよい。「失敗を通じて何を学んだか」「いつもは気にしていなかったことに気づいた」など、自分自身の変化を言葉にすることで、聞き手にも共感と学びを届けることができる。

  • Point:日常の小さな気づきが、自分の成長につながる。

  • Reason:なぜなら、振り返ることで、自分の言動に至らない点や意味を見出すことができるから。

  • Example:先日、報告書の記述で上司から「相手の立場になって書いてほしい」と一言、言われた。最初は、ムッとしたが、よく自分の報告書を読み返してみると、確かに、自分本位の視点ばかりで、顧客の立場に立っていない部分が多く見受けられた。これでは、サービスの人気が落ちても文句は言えない。以来、「自分が顧客ならどう感じるのか」と、想像力を働かせて考えたり、実際に、顧客の意見をそれとなく尋ねるようにしている。

  • Point(再):一つひとつの経験を成長のきっかけにしていきたいと思う。

3. チームにとってプラスになる情報・考え方を紹介する

解説:朝礼スピーチを、単なる個人の発表にとどめず、「チームのためになること」をシェアする機会と捉えると、意義ある時間になる。実際に試行錯誤の上役立った工夫や、失敗談、小さな改善のアイデア、印象的だった本や記事の紹介など、仲間が「やってみようかな」と思えるような内容を心がけると良い。

  • Point:小さなアイデアの共有が、チーム全体の前向きさを生む。

  • Reason:なぜなら、小さな工夫でも、個人ではなく組織の資産になるから。さらに、コミュニケーションの円滑さが一体感を生み、効率を促進するから。

  • Example:最近、「集中タイム」として1時間、チャット通知を切って作業に没頭する時間を設けるようにした。すると、タスク処理のスピードが上がった。これをチーム全体で導入できたら、もっと効率が上がるのではないかと感じている。

  • Point(再):チームの中で気づいたことを積極的にシェアしていきたい。

4. 身近な人の素晴らしい行動・働きぶりに気づいたエピソード

解説:自分以外の人の「良い行動」に目を向け、それを言葉にして伝えることは、職場にポジティブな空気を生み出す。誰かの努力や姿勢に気づき、それをみんなの前で紹介するという行動そのものが、組織にとって価値ある姿勢である。直接名前を出さずに話すことも可能なので、気兼ねなく取り入れてみると良い。

  • Point:人の良いところに気づく視点を持つことが大切だ。

  • Reason:なぜなら、相手を認める文化は、職場の信頼を深める土台になるからである。

  • Example:今週、後輩が誰よりも早く出社し、静かに会議準備をしていた姿を見て、「誰にも気づかれなくても大事な仕事を丁寧にやる人は本当に尊敬できる」と感じた。

  • Point(再):周囲の小さな行動にもっと目を向けて、積極的に称えるようにしたい。

5. 今後チャレンジしたいこと、チームで取り組みたいことを語る

解説:これからやってみたいことを言葉にするのは勇気がいるが、それを語ることによって自分に責任感が生まれ、仲間からの応援や協力も得やすくなる。完璧でなくていい。「挑戦してみたい」と思った気持ちを素直に言葉にしてみるだけでも、スピーチとして立派に成立する。

  • Point:目標を言葉にすることで、自分に責任と行動力が生まれる。

  • Reason:他人に伝えることで、自分の意志をより強く意識できるからである。

  • Example:私は今後、プレゼン力をもっと磨いていきたいと考えている。来月の社内勉強会に立候補することで、実践の場を持つことを決めた。

  • Point(再):自分の思いや挑戦を言葉にして、前向きな一歩を踏み出したいと思う。

5.「1分間」・「3分間」スピーチの例文

 ここでは、実際にスピーチをする際の参考になるように、**1分間(約300文字)と3分間(約900文字)**のスピーチ例文を紹介する。PREP法の流れに沿って作成しているので、これを土台に、自分の体験や考えを織り交ぜてアレンジしてみるとよい。

(1)「1分間スピーチ」例文(約300文字)

上記「緊張しにくいネタ」の「5. 今日の天気と気分」より。

トピック:今日の天気と気分

 天気に合わせて自分の気持ちを調整することは、特に朝は、大切だと思います。

 なぜなら、朝の気持ちの切り替えができるかどうかで、一日の過ごし方が大きく変わってくるからです。

 例えば、今朝の出来事です。久しぶりにいい天気だったので、なんとなく少し早起きしてベランダで太陽の光を思いっきり浴びて、背伸びしてみました。その場で、淹れたてのコーヒーを、思いっきり香りを楽しみながら飲んだところ、すごく気分がすっきりして、自然と「今日も頑張ろう」と思えたんです。また、雨なら、雨で、例えば、庭に咲く紫陽花を眺めて、そこから滴り落ちる雨に風情さを感じればいいんです。

 このように、天気や季節を味方につけて、毎日のスタートを調整することをこれからも実践していきたいと思います。

(2)「3分間スピーチ」例文(約900文字)

上記「ちょっとチャレンジングなネタ」の「1. 最近注目しているニュースや社会の動きについて、自分の考えを述べる」より。

トピック:最近のニュースに対する自分の考え

 みなさんは、生成AIの使い方に詳しいですか? また、それをどのように仕事や日常生活に活かせるか、研究していますか? 私は、社会の新しい動きに関心を持って常に学ぶことは、自分の仕事や働き方にも影響するので、とても大切だし、学ぶこと自体すごく面白いと思います。
 なぜなら、変化に敏感であることが、柔軟な思考力と行動力を育て、それが自分の仕事の成果に直結すると考えているからです。ダーウインは、「強いものが生き残るのではなく、変化に対応できるものが生き残るのだ」と説明しています。
 例えば、私は、AIのことを初めて聞いた時、自分とは無関係な先端技術のように感じていました。でも、最近、日常業務の中でも使えるレベルまで技術が進んでいるという話を耳にしたんです。

 というのは、あるニュースで「AIを活用して資料作成を時短する方法」という特集を見たんです。それで興味を持って自分でもやってみました。
 実際、最初は、全然期待していなかったんですが、業務でよく使う報告書の下書きを、生成AIに頼んでみたところ、自分の考えを整理するヒントがもらえたのです。もちろんそのまま使えるわけではありません。でも、誰かとブレインストーミングしてるみたいで面白かったんです。他にも、いろんな視点から考えたり、自分でも忘れていた点を思い出させてくれたり、考えを整理するのに役立ったし、これは、仕事のスピードと質を向上させてくれるツールかも、と思えたんです。

 それで、私はAIに対する考え方が少し変わりました。よく、批判として「AIが人の仕事が奪う」と言いますが、逆に、AIは、「人が人らしくなるツール」なんじゃないかと。「人間だからこそできる判断力」や「相手の気持ちを読み取る力」といった、人ならではの能力に集中させてくれるもの。その力を十二分に発揮させてくれるサポートをAIが提供するんじゃないか、と考えるようになりました。

 このように、社会で何が起きているかに敏感になって、それに興味を持って学んだり、実際にやってみることは、自分の働き方の幅や視野を広げることにつながると思いました。
 変化を恐れるのではなく、まずは知ること、そして試してみることが大切です。だからこそ私は、これからも社会の動きに関心を持ち続け、日常の仕事と社会の変化をつなげて考える力を、少しずつでも自分の中で育てていきたいと願っています。

6.ショートスピーチのコツ

 せっかく良いネタを選んでも、言いたいことが伝わらなかったり、聞き手の関心をひけなかったりすることもある。そこでここでは、スピーチを成功させるためのちょっとした工夫やテクニックを紹介したい。

(1)自分の体験・特に失敗談を織り交ぜる

 同じニュースを題材にしても、それについて「自分はこう感じた」と一言加えるだけで、スピーチに温度が生まれる。

 さらに、聞き手の共感を呼びやすいのは、成功談よりも失敗談である。とりわけ、自分の失敗や欠点、落ち込んだこと、初めての挑戦など、「人間らしいエピソード」は、聞き手の心を動かす力を持つ。

 とかく成功談は、自慢話になりやすい。だから、あえて「失敗した」「うまくいかなかった」ことを語ることで、聞き手に「自分と同じだ」と感じてもらうことができる。つまり共感である。共感こそが、人に影響を与え、心に残るスピーチの真髄である。

 共感を得るためには、4つのFを活用しよう。

  • Failures(失敗)、
  • Flaws(欠点)、
  • Frustrations(落胆・不満・イライラなど)、
  • Firsts(初めての体験)

 これらの体験を思い出してみてほしい。これらは、日常のどこにでも転がっている「ストーリーの種」である。

 たとえば、満員電車で押しつぶされそうになった経験(不満)。誰もが経験している「つまらない」日常だが、そこから「自分の可能性も押しつぶしていないか?」という問いに転換できれば、それは「日常で感じた気づき」として、立派なスピーチになる。

(2)具体的な数字・情景を盛り込む

 「200円も値上がりしていて驚いた」「ホテル宿泊客の7割が外国人だった」など、数字を入れることで話にリアリティと説得力が加わる。

 また、「匂い」「音」「景色」「触感」など五感を通じて情景を描くと、聞き手のイメージを鮮やかにすることができる。

 聞き手が情景を思い浮かべられるように話すこと。これが「伝える」から「伝わる」への一歩である。

(3)声の抑揚や表情にも気を遣う

 話の内容がいくらよくても、抑揚のない声や無表情では伝わらない。非言語コミュニケーションも、スピーチの大切な要素である。

 特に重要なポイントでは声を大きくし、感情を込めたい場面では顔の表情や身振りも活用したい。最初は意識的にやる必要があるが、練習を重ねることで自然と身についていく。

 「聞き手の目を見る」「ゆっくりハキハキと話す」「表情を豊かにする」──これらを心がけることで、スピーチの印象は格段に向上する。

7.スピーチで注意すべきこと

 スピーチで話題にする内容は、仕事に関することから雑学まで幅広く許容されることが多い。しかし、当然ながら避けた方が良い話題も存在する。

 特に、宗教や政治に関する話題は、聞き手の立場や価値観によって意見が大きく分かれることがあるため、朝礼スピーチのような公共の場では控えるべきである。

 また、スピーチは長すぎたり、話題がいくつも混在していたりすると、聞き手にとって焦点が定まらず、印象が薄れてしまう。特にショートスピーチでは、**「話す内容は一つに絞る」**というのが基本である。

 一つの話題に絞ることで、話の筋が明確になり、聞き手に伝わりやすくなる。これは1分スピーチに限らず、1時間のセミナーであっても同じである。どれほど話す時間が長くても、「ワンビッグメッセージ」を一つに絞って伝えることが、聞き手の記憶に残るスピーチをつくる最大のポイントなのである。

8. まとめ:スピーチは「慣れ」と「気づき」の宝庫

 こうして振り返ってみると、朝礼でのスピーチというものが、ただの「義務」や「面倒ごと」ではなく、自分を高めるチャンスであることが見えてくるのではないだろうか。

 人は、何かを学ぶとき、インプットするだけでは不十分である。学んだことをアウトプットする──つまり、人に伝えることで、はじめて知識や気づきは自分の中に定着していく。

 その意味で、朝礼スピーチは、自分の考えを言葉にして「伝える」場であると同時に、「理解を深め、自分のものにする」絶好のトレーニングの場なのだ。

 日々の仕事に追われる中でも、スピーチを意識することで自然と情報に対するアンテナが高くなる。例えば、新聞の一面に目を通す習慣がついたり、通勤中に聞くニュースの内容に意識が向いたり、読んだ本から「これはスピーチに使える」と感じる感度が養われたりする。こうした小さな習慣の積み重ねが、思わぬ形で仕事や人生にプラスの影響を与えてくれることもある。

 さらに、スピーチは「習うより慣れろ」が鉄則である。完璧に話そうとする必要はない。むしろ、多少噛んでしまったり、言葉が詰まったとしても、それをきっかけに「次はこうしよう」という気づきを得られれば、それこそが成長の証である。

 最初は誰でも緊張する。ネタを考えるのも一苦労だ。しかし、それでも一歩ずつ経験を重ねていくことで、「話すこと」に対する抵抗感は驚くほど軽くなっていく。

 朝の数分間のスピーチが、あなたの1日を変え、仲間との信頼関係を育み、自分自身の成長を促す。

 朝礼スピーチは、あなたが「伝える力」「考える力」「気づく力」を高めていくための、日々の舞台なのである。

 ぜひ、「苦手だ」と感じるその気持ちを、「ちょっと面白そうだ」「挑戦してみようかな」という好奇心に変えて、スピーチのある朝を楽しみにしてほしい。

<スピーチのコツを学べる講座をご紹介>

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