- 2020年3月12日
サンダース v.s. バイデン 対角にあるスピーチスタイル徹底解説
つい先日の3月3日、アメリカ大統領選の候補者選びの山場となるスーパーチューズデーの投票が、アメリカ14州で行われました。その結果、事実上、ジョー・バイデン前副大統領と、バーニー・サンダース上院議員の一騎打ちとなっています。サンダース氏は革命を、バイデン氏は冷静さと安定を取り戻すと約束している対角的な両者のビクトリースピーチから、両者のスピーチスタイルの違いを紐解いていきましょう。
つい先日の3月3日、アメリカ大統領選の候補者選びの山場となるスーパーチューズデーの投票が、アメリカ14州で行われました。その結果、事実上、ジョー・バイデン前副大統領と、バーニー・サンダース上院議員の一騎打ちとなっています。サンダース氏は革命を、バイデン氏は冷静さと安定を取り戻すと約束している対角的な両者のビクトリースピーチから、両者のスピーチスタイルの違いを紐解いていきましょう。
第三幕は変化の証明です。 Change(変化)を経験し、精神的に成長した主人公は、振りかかる最大の試練に勝利し、全ての物事が良い方向に運ぶのです。
第一幕では、きっかけとなる出来事がダイナミックに起こり、主人公に直面しました。 第二幕では、主人公が相次ぐ困難を乗り越え、目的を成しとげようとします。
筆者の4歳の娘も未だどっぷりはまっている2013年のヒット映画、「アナと雪の女王」を例にとってみましょう。
ヒットするハリウッド映画には共通点があります。 それはアリストテレスも提唱した、「三幕構成」でストーリーの骨格が組み立てられている、ということです。
筆者が日本人として唯一認定を受けているワールドクラススピーキングコーチの仲間でもあり、今年の8月にラスベガスで開催された国際スピーチコンテスト世界決勝で見事3位に入賞したマノジ・ヴァスデヴァンも、決勝スピーチをこんなストーリーで始めています。
ストーリー、ストーリー、ストーリー!!スピーチの達人たちは口をそろえてこういいます。 例えばパブリックスピーキングの大御所コーチであるパトリシア・フリップは、ストーリーが持つ力について次のように語っています。
1月20日から25日まで、日本へ弾丸出張していました。今回は来日中、名古屋、大阪、東京と、全11回のセミナー登壇!特に、ラスト登壇の、中堅企業の経営者、プロフェッショナルスピーカーであるセミナー講師対象のセミナー。高みを目指すプロスピーカー、パブリックスピーキングの重要性を感じている経営者の方々ほど、『世界標準のビジネスプレゼン術』に感銘を受けらていたのが印象的でした。
伝えたいメッセージを聞き手にしっかりと腹落ちさせるには、聞き手自身が頭で考え、消化する時間を与えることです。 そこで、One big messageを導き出す重要な問いかけを最後に持ってくる手法もあります。
あらゆるスピーキングの場面で遭遇するのは「Q&Aで締める」という構成です。 スピーチの流れを乱さないよう、途中で質問するのではなく最後にまとめて…という理屈も分かるのですが、実はこれは大きな落とし穴なのです。