【第4回】「言葉と文化の壁を越えるソリューション」

日本と英語、言葉と文化の違い

 

日本人同士でも、立場やバックグラウンドが異なれば価値観も大きく異なり、意思疎通が簡単ではないケースも多々あります。ましてや異文化の人々と意思疎通を図ることはそう簡単ではありません。

「同じ人間なんだから根っこは一緒」と思うかもしれませんが、グローバルビジネスに携わっていると、根っこは意外と一緒ではないのだな、と思わされることも少なくありません。文化の違いは、価値観の違い、コミュニケーションや考え方の違いなどに大きく影響します。

文化には色々な定義がありますが、「あるグループに属する人々が暗黙のうちに共有したり習得している考え方、感じ方、価値観などのこと」であると言えるでしょう。

文化はいうならば氷山にたとえられます。つまり、見えている部分はほんの一部で、そのほとんどは水面下に隠れているのです。

日本は「察しの文化(高コンテクスト文化)」

日本は、氷山の見えている部分(発せられた言葉や目に見える表情、しぐさ、行動など)が非常に少なく、水面下の部分(隠れている価値観や暗黙の了解など)が非常に多く、ほんの少し発せられた言葉や表情、行動などから多くを察することが常識だとされる「察しの文化」だと言われます。

異文化理論ではこれを「高コンテクスト文化」と呼びます。

英語は「言葉の文化(低コンテクスト文化)」

英語でももちろん、「Read between the lines(行間を読む)」という表現はあるのですが、それでも欧米は比較的、見えている部分が多く、水面下の部分が少ない氷山の形をしており、それは、見えている言動に頼ったコミュニケーション方法を取る、いわば「言葉の文化」と言われます。

異文化理論ではこれを「低コンテクスト文化」と呼びます。

 

言葉と文化の壁を越えるソリューション

 

「低コンテクスト」を心がけ、論理的かつ含みのない表現で言葉と文化の壁を越える

日本は非常に「高コンテクスト」な文化、一方英語圏の国は比較的「低コンテクスト」な文化、と言われます。

もちろん、直接的な表現を好む欧米でも、礼儀や相手への尊重の念はもちろんありますので、頭ごなしに「No」と言えば良い、ということではありません。論理的に、かつ、極力含みのない表現を使って、「No」であること、そして「なぜNoなのか」を明確に伝える、ということが大事です。

ですから、できるだけ、含みを持たせず、「低コンテクスト」を心掛けて論理的な伝え方を工夫してみると、社内外でのプレゼンも、グンと効果・効率が上がること間違いなしです。

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