AIでは限界あり!GoodからGreat、更にAbFabへ昇華させる、個性が際立つ1分スピーチ構築プロセスとは?

「信元夏代のスピーチ術」編集長 信元です。

2025年4月4日~13日まで、中国・深圳で、ミセス・グローブの世界大会が開催されました。

そこに日本から代表として出場された方のスピーチコーチングを担当させていただきました。ミセスユニバースジャパン2024日本大会で、見事20 – 39歳の部でグランプリに輝き、Mrs.Globe Japan 2024 East Sea代表のタイトルを獲得した、三好舞さんです。

(写真提供:三好舞さん)
(写真提供:三好舞さん)

近年、スピーチ原稿、特に英語の原稿は、ChatGPTに作ってもらうので、人の手はあまり必要ない、という方も出てこられました(舞さんではありません!!)

本メディアでも、ChatGPTを使ってスピーチ原稿を洗練させていく方法など、AI活用については何度か取り上げています。

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近年、スピーチ原稿、特に英語の原稿は、ChatGPTなどの生成AIに作ってもらう、という人も出てきました。しかし突き抜けて素晴らしいスピーチは人間の手で初めて実現可能になります。 今回は、AI作成原稿 v.s. 信元作成原稿を比較し、Mrs.Globe2025でTop15入りした方のスピーチが、プロの手によってどのようにAbFabに昇華したか、プロセスをお見せします。

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AIのイメージ写真

確かに、細かくプロンプトを設計し、しっかりとした指針を持って修正しながら文章を作らせていけば、かなり出来の良いスピーチ原稿が仕上がります。ChatGPTなどを使えば、Good なスピーチ、あるいはプロンプトがしっかりしていればGreatなスピーチも作ることができるでしょう。

が、Good からGreatへ、更にAbFab(Absolutely Fantastic)へ昇華させていくのは、トッププロである人間の手にかからなければ、不可能なのです。

そこで今回は、「どんなにAIが発達しても、やはり人間の(トッププロの)スキルにはかなわない」ということを、舞さんの原稿を元に、AIが作成した原稿、対して、信元が作成した原稿、を実際に比較していただき、スピーチをAbFabに昇華させていくプロセスをお見せします。

第一回目セッションでは砂金探しにフォーカス

ミス・ミセス・ミスターコンテストで行うスピーチは、ただの「自己紹介」ではありません。人生で何を選び、どんな価値を届けようとしているのか。あなたのこれまでの”人生”、そしてそこから培われた”価値観・人生観・世界観”、今世界に伝えたい熱い“想い”と“未来”を凝縮して届ける。それをわずか30秒や1分で語らなければいけませんこれを聞いただけでも、AIにそこまで引き出してもらうのは難しく、どうしても表面的な言葉で止まってしまうんだろうな、ということはご想像できるかと思います)

Crowning Momentに繋がるスピーチを作るには、これまでの何十年かの人生を振り返って内省し、自分のメッセージを探し当て、磨き上げるプロセスが必要です。

自分のメッセージ探しは砂金採りのようなイメージです。

自分の伝えたいたくさんの情報や、自分の人生におけるたくさんの出来事の中から、これだ!と光るものを探していくためには、まずは全て考えを洗い出し、全体像をすくい取って見るところから始めます。

砂金採りのイメージ、についてはこちらの記事でもご紹介しています:

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これは一人ではなかなか難しいことです。コーチや誰か信頼のできる人と一緒に対話をしていくと、全体像は更に深まり、広がっていき、その分、光る砂金が見つかる確率も上がってきます。(AIと対話してみると、ある程度までは深まりますが、一定の深さに到達すると、そこで堂々めぐりとなり、更に個々人の核心に届くまで深く掘っていくのはやはりAIには無理なんだな、と感じることと思います)

だからこそ、個人コーチングの第一回目では、クライアントさんの話に傾聴し、寄り添い、ファシリテートしながら考えを深め、広げて行くことに徹します。

カラフルで華やかな姿の奥底を掘り下げる

カラフル。華やか。エナジェティック。

自己表現ファッションコンサルタント でダンサーでもある舞さんからは、誰もがそんな印象を受けることでしょう。

(写真提供:三好舞さん)

でもまだ30代の舞さんには、死を意識したことがあるほどの過酷な過去をお持ちでした。

”自分の感情を閉じ込め、自分自身を見失った暗黒期があります。 自分1人で生きているわけではない。 たくさんの方々に支えられて今の私がある。 自分の感情を第一優先に、常に感謝の気持ちを持ち愛の交換をすることで人生が豊かになると確信したから、ページェントに挑戦することにしました。”

とおっしゃる舞さん。最初にご用意いただいた日本語版のスピーチ原稿は、以下の通りでした:

Goodな元原稿

過去のトラウマを乗り越えた先には、輝く未来が待っている。 過去に受けた傷があるからこそ、痛いほど人の気持ちが理解できる共感力がある。 わたしは学生の頃、約5年間年上の女性からひどいいじめにあい、19年間女性へのトラウマに苦しみました。 でも自分と向き合い過去を癒してあげれば、想像以上に豊かな自分と出会え、今では女性のアイデンティティの確率と自己解放を促進するコンサルティングやイベントを主催しています。 辛い過去を光に変えましょう! 

舞さんの価値観が伝わってきます。

が、舞さんにしか表現できない「らしさ」がどーんと伝わってくるかというと…「無難」でGoodな原稿にとどまってしまっています。

もっと舞さんを深掘りしていかないと、「砂金」は見つかりません。

舞さんと対話を進めていきました。

  • 個性が強すぎて何度も過度ないじめにあってきたこと。その結果自分の感情を閉じ込め、自分自身を見失った暗黒期があったこと。
  • 死を意識してから3年後、お父様に癌が見つかり、自分が死んでしまっては両親も死んでしまう、何とか抜け出さねば、と思ったこと。
  • ある時オーラを見てもらった際、舞さんのオーラはレインボーだと言われたこと。
  • コンテストで出会った女性たちがみんな受容してくれた、ということ。個性も、女性であることも。
  • 自分らしさを表現したい人、固定概念にとらわれてしまった人、過去に言われたことや起こったことで傷ついてしまって(でも気づいてない)人、自分を過小評価している人、そんな人たちのために、本来の自分を活かしてあげるお手伝いが自分のミッションだと気づいた、ということ。

舞さんのストーリーや世界観を伺い、通常はここで私がGood からGreatへ、そしてAbFabへ、と昇華させていくのですが、今回、AI作成原稿と、信元作成原稿の違いを実験してみたかったのもあり、ChatGPTに元原稿の改善をさせてみました。

AIの力でGood(元原稿)からGreat(AI作成原稿)へ

まず、舞さんとの対話から引き出した情報をメモにし、いくつものプロンプトを書き換えながらChatGPTに元原稿(上記)の改善を指示しました。その結果出来上がった原稿は次の通りです。

Greatに向上したAI作成原稿

There is a rainbow waiting beyond our past wounds, but we must walk through the storm to see it. I know this because I lived it. For years, I carried the trauma of relentless bullying. I lost myself, suppressing my emotions and struggling to belong. But life is not meant to be lived alone. Through deep self-reflection, embracing my unique identity, and surrounding myself with empowering communities, I reclaimed my voice. I discovered that my past didn’t define me—how I chose to transform it did.

Fashion became my tool for self-expression, my armor, and my celebration. The very things I once hid—my boldness, my sensitivity, my individuality—became the essence of my power. Today, I help women break free from limiting beliefs and embrace their true selves with confidence.

Your pain holds the blueprint for your strength. Let’s turn past wounds into light, step into our full radiance, and rise—unapologetically, boldly, and beautifully.

(以下日本語訳)

過去の傷のその先には、虹が待っています。

でも、その虹を見るためには、嵐の中を歩いていかなければなりません。

私にはそれがわかります。なぜなら、私自身がその道を歩んできたからです。

何年もの間、私は執拗ないじめのトラウマを抱え、感情を押し殺し、自分の居場所を見失っていました。

でも、人は一人では生きていけない。

深く自分と向き合い、唯一無二のアイデンティティを受け入れ、力を与えてくれるコミュニティに身を置くことで、私は再び自分の声を取り戻しました。

そして気づいたのです。

私の過去が私を定義するのではなく、その過去をどう変容させるかが、私を創るのだと。

ファッションは、自己表現のツールであり、私の鎧であり、人生を祝福する手段となりました。

かつて隠していた大胆さ、繊細さ、個性こそが、私の力の源だったのです。

今、私は女性たちが制限された思い込みから解放され、自分らしさを堂々と受け入れるサポートをしています。

あなたの痛みには、あなたの強さの設計図が隠されています。

その傷を光に変え、あなた本来の輝きを解き放ちましょう。

そして――自分らしく、堂々と、美しく、共に歩んでいきましょう。

かなりGood からGreatな原稿に変わっています。舞さんの想い、伝えたいメッセージもきれいに入っています。

通常はここで満足して完成系とするのでしょう。

が、世界トップ400に選ばれたCSP(Certified Professional Speaker)である信元の手にかかると、ここからが本番なのです!

Great(AI作成原稿)からAbFab(信元作成原稿)へと昇華

砂金探し、はたまた暗号解読?

私はクライアントさんと対話をしていると、砂金探しのようでもありながら、暗号を解読しながらキーワードが光って浮かび上がってくる、ような瞬間が訪れます。

ちょっと大げさかもしれませんが、ダヴィンチコードやナショナルトレジャーの映画の、暗号解読シーンのようなイメージなんです!!

更に更に舞さんと対話をすすめていくと、ある時、気功の先生に施術してもらった際、こんなことを言われた、というエピソードが出てきました。

 

良く生きてきた。誰にも理解されなかったでしょう。誰とも分かり合えず、閉じて今まで生きてきたよね。”んとによくここまで生きてきましたね。ピュアで繊細だからこそ辛かったこともあるけど、オープンにすれば、もっとたくさん人が集まってくるし、本来の自分を解放すればいいのよ。

舞さんはこれを聞いて号泣し、「変わろう」と心に決めたそうです。

この話を聞いて、キーワードが暗号解読のようにwタイの頭の中に浮かび上がってきました。それがオレンジ部分です。

更に、舞さんのインスタグラムを見ていたら、こんなハッシュタグをつけていることに気づきました:

 #コンプレックスを魅力へ変える自己表現ファッションコンサルタント #大胆で繊細な女  #3歳児並みの好奇心  #美意識高め #ゴーイング舞ウェイ 

これらの「暗号(=キーワード)」がつながり、私は閃きました。

 

”Greatest Showmanの中の、This is meの曲、あれが舞さんでは?!”

そしたらなんと、舞さんの回答は、

”えええっ?!実はThis is meにものすごく共感して、その曲で踊ったんです!!!(驚)”

暗号解読完成です!!

 

私は更に続けました。

”舞さんはこの大会でクラウンを取ったら、何をしたいですか?舞さんのビジョンは何でしょう?”

”辛いことがあって立ち上がれない女性たちの光になること。私が立ち直れたなら他の女性にも立ち上がれるはず。変革していく姿を伝えることで、悩んでいる女性の役に立てると思います。”

”では、The Greatest Showmanでは、ヒュージャックマンの役どころが、蔑まされた人たちに光を当てたように、舞さんはそんな人たちにとってのヒュージャックマンになるんですね!

 

そこで、This is meの歌詞を効果的に使いながら、原稿を仕上げていくことにしました。

尚、ここまで引き出す作業を、たった一回の個人コーチングで成し遂げるのが、世界初日本人CSP、信元が最も得意とする、唯一無二の技です!!

 

ご参考までに、This is meの歌詞はこのようなものです:

 
This is me
I am not a stranger to the dark
Hide away, they say
‘Cause we don’t want your broken parts
I’ve learned to be ashamed of all my scars
Run away, they say
No one’ll love you as you are
But I won’t let them break me down to dust
I know that there’s a place for us
For we are glorious
When the sharpest words wanna cut me down
I’m gonna send a flood, gonna drown them out
I am brave, I am bruised
I am who I’m meant to be, this is me
Look out ‘cause here I come
And I’m marching on to the beat I drum
I’m not scared to be seen
I make no apologies, this is me
(以下日本語訳)

私は闇に慣れている

「隠れていろ」って、人は言う

「壊れたお前なんて、見たくない」と

私は自分の傷跡すべてを恥じるように教えられてきた

「逃げろ」と、人は言う

「そんなお前を愛する人なんていない」と

でも、私はもう自分を

塵(ちり)になるまで踏みにじらせたりはしない

私たちには居場所があると、私は知っている

だって、私たちは――輝いているから

最も鋭い言葉が私を傷つけようとしても

私は感情の洪水で、それを押し流す

私は勇敢で、私は傷だらけ

でもこれが、なるべくしてなった私

これが、私

気をつけて――私が行くよ

私が鳴らす太鼓のビートに合わせて、私は前へ進む

見られることを、もう怖れたりしない

私は、何も謝らない。これが、私。

AIでは成し得ないAbFabの域へ

これらに基づき、Good からGreat、更にその先のAbFab(Absolutely Fantastic)へ昇華させた、信元作成の原稿を見てみましょう。

AbFabへ昇華させた信元作成版原稿

Have you ever felt, “I’m different. They don’t get me?”

I was always different….bold fashion, strong personality, always dancing everywhere.

I got bullied. And I hid my true colors.

Then I saw the movie, The Greatest Showman. I was inspired by the Hugh Jackman character. He shed light on “different” people. He broke them free.

I wanted to break free. So I took the courage to step into a beauty pageant. And I met inspiring women, like you !, who make no apologies!   

Now, I’m not scared to be seen anymore. This is me! 

I want to be YOUR Hugh Jackman, and for many other women who are struggling to belong.

I’m Mai Miyoshi. And I’m going MAI way.

(以下日本語訳)

「私ってなんか違う…」「誰もわかってくれない」

そんな風に感じたこと、ありませんか?

私は、いつも“違う”存在でした。

大胆なファッション、強い個性、どこでも踊り出すような自由な私。

でも…その“違い”が、いじめの原因になりました。

そして私は、自分らしさを封印してしまったのです。

そんなとき出会ったのが、映画『グレイテスト・ショーマン』でした。

ヒュー・ジャックマンが演じる主人公は、“違い”を持つ人たちに光を当て、解き放っていきました。

私も…解き放たれたい。そう思ったんです。

そして、私は勇気を出して、ビューティーページェントに挑戦しました。

そこで出会ったのは、あなた方のように、自分を隠さず、誇りを持って生きる素敵な女性たち。

もう私は、見られることを恐れていません。

これが、“わたし”です!

今度は、私が“あなたのヒュー・ジャックマン”になりたい。

そして、まだ居場所を探している多くの女性たちの力になりたい。

私は三好舞。

Going MAI way ― 私だけの道を、歩いていきます。

AbFabに昇華した原稿ができたら、次のセッションでは徹底して、デリバリー(伝え方)、そしてAbFabな演出をかけ、更に磨きをかけていきます。

どこが一番伝わってほしいのか。オペラティブワードを決める

おなじ原稿を読むのでも、自分は聞き手にどういう感情を持ってほしいのか、どこが一番聞こえてほしいのか、によって、読み方は全く変わってきます。

一文単位でも、この単語・フレーズが一番伝わってほしい、というものがあります。そんな重要なワードを、”オペラティブワード”と呼びます。

まずは、原稿を舞さんと一緒に読みながら、舞さんにとって大事だと思う箇所、伝わってほしいと思う箇所を挙げていってもらいます。もちろん私もアドバイスをしますが、スピーチをするご本人が込める気持ちが最も大切ですので、ご本人の意思を尊重してオペラティブワードをマッピングしていきます。

例えば下記の太字箇所が、舞さんにとって強調したい箇所でした:

 

Have you ever felt, “I’m different. They don’t get me?”

I was always different….bold fashion, strong personality,      always dancing everywhere.

I got bullied. And I hid my true colors.

Then I saw the movie, The Greatest Showman. I was inspired by the Hugh Jackman character. He shed light ondifferent” people. He broke them free.

I wanted to break free. So I took the courage to step into a beauty pageant. And I met inspiring women, like you !, who make no apologies!   

Now, I’m not scared to be seen anymore. This is me! 

I want to be YOUR Hugh Jackman, and for many other women who are struggling to belong.

I’m Mai Miyoshi. And I’m going MAI way.

 

もちろん、強調するだけではなく、その一語にどんな感情を込めたいのか、そして、ここはゆっくり、ここは早く、ここは高いトーンで、低いトーンで、大きめの声で、ささやく声で、など、緩急・高低・大小などを変えていきながら、変化に富んだダイナミックなデリバリーを作っていきます。

更に動きも考えていきます。

たった1分のスピーチ、かつ、ビューティーページェントでは通常、スタンドマイクの前に立ってスピーチを行うか、ハンドマイクで片手が塞がれますので、動ける範囲は限られます。

だからこそ、意表を突いた動きが功を奏することがあります。

脱ぎましょう!

舞さんのスピーチのメッセージは、自分を解き放つ、そして個性を全開にして光り輝く、ということでした。

舞さんは、自己表現ファッションコンサルタントです。ですから、着ているものでもそのメッセージを表現できないかと考えました。

”衣装はどうしたらいいですか?グレイティスト・ショーマンの、ヒュージャックマンが来ていた赤・黒のジャケットっぽいものがあるといいですよね?”

とおっしゃる舞さんに、私は答えました。

”そうでうね、舞さんは皆のヒュージャックマンなので!でも、個性全開に自分を解き放つ、というメッセージを表現したいので。。。中に、レインボーとかミラーとかのようにキラキラ光り輝くドレスなんか、着れますか?”

”あります!実はFeminine Bossという雑誌の表紙に乗せていただいたときに、まさにミラーのようなドレスを着ました!!”(ドンピシャ!!)

”では…脱ぎましょう!!! ヒュージャックマンのジャケットを最初に着ていて、最後の、Now, I’m not scared to be seen anymore. This is me! のところで、脱ぎましょう!”

”すごいいいですね!!!!自分では考えられなかった!!”

舞さんの目が輝きました!!

(写真提供:三好舞さん)
”ヘアスタイルで私の内側の色(オーラで言われたレインボー)を表現。 また、どんな色をしたひとでも素敵だよ!ということも伝えています! ピアスのハートは愛 トップスをほぼ肌が見えるようにしたのは、自分自身を見て欲しかったから! もうなにもこわくない!って世界に表明したかったから! シルバーにした理由も自分から発せられる色を見て欲しいからです。” (写真・コメント提供:三好舞さん)

こうして、原稿はもちろん、伝え方、意表を突く演出に至るまで、トータルにプロデュースさせていただき、なんとそして舞さんは世界大会で見事、65人の世界中からの代表の中でトップ15という快挙を遂げました!(右から3人目、青ドレス)

(写真提供:三好舞さん)

 

Good からGreatへ、更にAbFabへ昇華させたいあなたに

あなたの30秒に、“物語”は宿っていますか?
世界の舞台で、自分の言葉で語ること。
それは、ただの「自己紹介」ではありません。人生で何を選び、どんな価値を届けようとしているのか——わずか30秒や1分に、あなたの“想い”と“未来”を凝縮して届ける。そのスピーチこそが、あなたのクラウンへの扉を開く鍵です。
このパッケージは、世界大会出場者はもちろん、「いつか世界へ」と願うすべての挑戦者のためのものです。
世界で初めてCSP® (Certified Speaking Professional)を取得した日本人プロフェッショナルスピーカー・信元夏代が、あなたの中に眠る「まだ言語化されていない魅力=ダイヤモンドの原石」を見つけ出し、英語と日本語、両方の世界で通じる“共感と輝き”のストーリーへと昇華させます。
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