「信元夏代のスピーチ術」編集長 信元です。
みなさんはこれまで、様々なスピーチやプレゼンを聞かれたことがあることでしょう。
その中で、冒頭から、これはつまらなそうだ…と感じてしまったスピーチはありませんか?
そしてそれはなぜでしょうか。
聴衆は、スピーカーが壇上に上がり、声を発した瞬間から様々な判断をしています。
なんだか近寄りがたそうな表情をしているな。。。
眠くなりそうな話し方だな。。。
あのネクタイ、ちょっと趣味が悪いんじゃない。。。?
「本日はお足元が悪い中お越しいただきまして…」って決まりきったせりふは聞き飽きたのだけれど。。。
云々。
ここで7秒-30秒ルールをご紹介しましょう。
7秒―30秒ルール
聴衆は、最初の7秒で、スピーカーであるあなたの印象を決めてしまいます。
そして最初の30秒で、あなたの話が聞くに値するか、面白そうか、判断してしまいます。
えっ、そんな短い時間で判断されるなんてたまったもんじゃない!
とお思いでしょうか?
しかし30秒で伝えられることは意外に結構あるものです。
ただし、伝えたいポイントを明瞭簡潔かつインパクトのある表現を使って伝えることが条件となりますが、その手法をこのシリーズでいくつかご紹介します。