【全5回シリーズ:ロジカルシンキング手法で、ONE BIG MESSAGEを見つけ出す】第2回-「メインポイント」を言語化する3つのプロセス

「信元夏代のスピーチ術」編集長 信元です。

拡散的思考法と収束的思考法で、ポイントを特定する

ワンビッグメッセージから根拠、つまりメインポイントを引き出し、それを言語化していくためには、ロジカルシンキング手法を使いながら3つのプロセスを経ます。

最初に①アイデアを洗い出すブレスト、次に②アイデアの絞込み、最後に③アイデアの言語化、です。

アイデアを洗い出すブレスト

まず最初にブレストをします。

ブレストは、考えうるアイデアをとにかくどんどん書き出して、もう出ない!と思えるまでアイデアを出し尽くす作業のことです。
このような思考法をロジカルシンキングの用語では、「発散的思考」といいます。

この「発散的思考」では、思いつく限りの方向に発想をめぐらすことで、独創的なアイデアを生み出すことが可能になります。

この段階では、きちんと整理しようとせず、型にはまらない自由な状態で、とにかく新しいアイデアを探すことです。
可能性の枠を広げていけば、予期せぬ成果が生まれるものですから判断は後回しにして、あらゆる角度から探ってみましょう。

また、最初にパッと思いついたアイデアがベストであるとは限りません。

テーマに沿って可能性のあるものを全て出し尽くすまで、粘り強くアイデアを考え続けることがコツです。
アイデア創出のプロセスを3回、4回と繰り返していくうちに、本当にいいと思えるアイデアが浮かんでくるものです。

アイデアの絞込み

次のステップは、洗いざらい出されたアイデアの絞込みです。

最初のブレストで使ったロジカル思考は、「発散的思考」というものでした。
絞り込みのプロセスでは、「収束的思考」を使っていきます。

更に、こちらも戦略コンサルタントが良く使うロジカル・フレームワークですが、「親和図」というフレームワークも使いながら、アイデアを絞り込んでいきます。

まず、発散的思考で出し尽くしたアイデアを、似たもの同士あつめてグルーピングして、そのグループにタイトルをつけます。
似たもの同士を寄せていくことから、「親和図」と呼ばれます。

各グループにつけたタイトルは、簡潔な言葉で表現できるレベルにまで絞り込んでいいきます。これが、根拠となるメインポイントへとつながっていくのです。

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