「信元夏代のスピーチ術」編集長 信元です。
私はアメリカでプロフェッショナルスピーカーとして活動していますが、新型コロナウイルスによる影響で、外出規制が始まった週はじめの3月16日のリアル登壇を最後に、すべてのイベントがキャンセルまたはバーチャル化しました。11月に予定されていたフロリダでの登壇イベントまでバーチャルに切り替わり、当面、あるいは今後もバーチャル登壇の機会が増えてくるのだろうな、と感じています。
私のマンハッタンのアパートのビル内には、居住者が使えるビジネスルームがあるため、通常登壇はその部屋から行っています。
が、居住者たちがほぼ在宅勤務という状況だと、ビジネスルームを他の人と共有することもあり、一方で、自宅の部屋の中だと生活感が見えてしまって登壇には向かない…さらに、ビジネスルームだと、有線でオンラインにつなげず、Wifiのみとなってしまうため、ネット環境の安定性が若干不安。
Certified Virtual Presenterの認定も受けたことだし…
プロのような機材をそろえるスピーカーも多い中、私は極力最低限の機材でやってきました。そんな「一般の人たち」にもできるバーチャル登壇のコツを色々な角度からお伝えしてきていますが、連日何かしらバーチャルで話す機会があり、少なくともアメリカではバーチャル登壇が当面続くであろう状況を鑑み、ついに購入に踏み切りました。だんだん自宅がホームスタジオ化してきています。
自宅を一瞬でスタジオ化する〇〇とは…
ついに断念して、グリーンスクリーンデビューすることにしました。
日本語だとグリーンバック、とも言うのでしょうか。英語だとGreen Screenです。
グリーンスクリーンとは、文字通り、緑色の背景のことです。Zoomでバーチャル背景という機能がありますが、基本的に私はバーチャル背景は好んで使いません。なぜなら、こちらの記事でもお話しした通り、少しでも動くと輪郭がファジーになったり、体の一部が背景の中に消えて行ったり…という状態になってしまうからです。
プロのような機材をそろえるスピーカーも多い中、私は極力最低限の機材でやってきました。そんな「一般の人たち」にもできるバーチャル登壇のコツを色々な角度からお伝えしてきていますが、連日何かしらバーチャルで話す機会があり、少なくともアメリカではバーチャル登壇が当面続くであろう状況を鑑み、ついに購入に踏み切りました。だんだん自宅がホームスタジオ化してきています。
でもそれを防ぐことができるのが、グリーンスクリーンなんです。
ZOOMのバーチャル背景は、緑色の背景、つまりグリーンスクリーンに照明が均一に当たっていると、キレイに映し出すことができます。とはいえ、やはり輪郭は若干ファジーになりますが、グリーンスクリーンがあるのとないのとではだいぶ印象が違います。
といっても、一般の人たちはグリーンスクリーンはもっていませんよね。私も持っていませんでした。
でも、バーチャルイベントへの登壇、バーチャルミーティング、そしてZoomによる個人コーチングのセッションなども含め、毎日何かしらのバーチャルな機会があるので、今回、思い切って購入してみました。
ベッドの下においておけるコンパクトサイズ
これで、ベッドルームでも、散らかった部屋でも、あっという間にホームスタジオの出来上がり!
気になるビフォア・アフターは…
■ビフォア
■アフター
もちろん、引き続き、グリーンスクリーンなしの実際の背景を使用することをお勧めしますが、どうしても、散らかった部屋の中でバーチャル登壇をしなければいけない…という時は、グリーンスクリーンを使用したうえでのバーチャル背景がおすすめです。登壇の機会の多い方には是非!
購入したのはこちらです。約2万円。すでにSold Outになっていました…!
Emart Green Screen, Collapsible Chromakey Panel
■追記:後日注意点について書きましたので、グリーンスクリーンご検討中の方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
プロのような機材をそろえるスピーカーも多い中、私は極力最低限の機材でやってきました。そんな「一般の人たち」にもできるバーチャル登壇のコツを色々な角度からお伝えしてきていますが、連日何かしらバーチャルで話す機会があり、少なくともアメリカではバーチャル登壇が当面続くであろう状況を鑑み、ついに購入に踏み切りました。だんだん自宅がホームスタジオ化してきています。